美容師たまごさんへ

美容師1年目!こんな店はダメ❗️

今回は、美容室就職一店舗目のススメを紹介します

美容室ってお客様がどこにいったらいいのか悩むのと同じように、どこで働けばいいかも難しいポイントです

料理人で言うと、『本格的な完全予約制のフレンチレストランのシェフになりたい!』そんな人が

ひとまずファミレスでバイトしてみよ!』とはなりませんよね。

ですが美容室って多様化してる割に、中身が分かりにくいのでそういう現象が多々起こるんです。

ころすけ

職場選びでミスらんようにしないと後々苦労するからね

私の体験と感想を踏まえてご紹介します

ベーシックカリキュラムがあるのか確認

美容師たまごさん

お店の技術なんて入ったらどこでも教えてくれるんちゃうん?

ころすけ

一応教えてはくれるけどお店によってかなり差があるねん

美容学校って、いってみたらわかるけど卒業したからって、『ハイ!明日からあなた美容師ね!』って働けるもんじゃ無いんですよね。シャンプーですら一から教えてもらわないといけない状態です。

あくまで、美容師免許試験の受験資格を得る物

そこは割り切って、入ったお店で一から学ぶ覚悟が必要。

美容師、レッスン

カリキュラムがしっかりしているサロンは、

  • スタイリストまでの目標期間
  • シャンプーやカラー塗布など技術毎のチェック項目
  • 各技術のテスト
  • レッスン時間の確保

などがしっかり決まっています。合格できた技術から実際の営業に入れるので仕事もしやすいです。

明確な基準がないと、このスタイリストさんはカラーさせてもらえるけど、あの人は厳しいから断られる・・

等、常に顔色を伺いながらの仕事をしないといけないので大変です。

さらに、敬語やお辞儀の仕方など、接客スキルの講習もあるところだとベストです。美容師って技術職とはいえ、相手は。接客マナーあってのお仕事です。

美容師ってただでさえ見た目がラフなので、緩くみられがち。最低限相手に不快感を与えないようなマナーは身につけておくべき!

ちなみに私の入社一店目は、アットホームで楽しいお店でしたが、シャンプーこそ教えてもらえたけどカリキュラム一切無し!

営業中バタバタして誰もブローする人がいなくて、ブラシもろくに使ったことがない私が見様見真似で内巻きブロー。

結果全部外ハネ・・・笑

初ブリーチ一人塗りでムラっムラ!

やってみて分からないところを営業後、先輩に聞く&先輩のやり方を見る

営業でのトライアンドエラーの繰り返し。(👈これは必要なこと)

途中、エステしたりお店がカットのやり方を全員で変えてみたり色々合ったのも含めて、スタイリストになるのに6年近くかかりました笑

ころすけ

ただ、仕事は学校ではないから、先輩の貴重な時間を使っって教えてもらってるってゆう気持ちは忘れずにね

比較的大型店舗に

求人内容など見てると、

  • 少人数制
  • アットホーム
  • スタッフが仲良しで働きやすい

そういったキャッチコピーに惹かれることもあるのですが、アシスタントとして働く一店舗目は少人数制はお勧めしません。

よっぽど、『この人みたいになりたい!このスタイリストさんに全て教えてもらいたい!』そんな人がいれば別ですが、美容師の仕事は本当に色んな考えがあって正解が一つではないことが多い。

そんな中、スタイリストの少ないサロンで学ぶと、どうしても情報が偏ってしまいがち。

少人数サロン
  • 正解の美容師像が少ない
  • 質問に対する答えのパターンが少なくなる
  • 得意技術の偏りが出る
  • 結果世界が狭い美容師になる
大人数サロン
  • 同じ質問を色んな人に聞けることで、自分なりの考えができる
  • 色んな考えを吸収できることで、世界が広がる
  • 人脈を増やすことで今後の働き方が広がる
  • 色んな人のアシスタントをすることで、色んなお客様対応が身につく

スタイリスト2.3人のサロンでのアシスタント求人。本当にただシャンプーやカラーを手伝って欲しいだけの求人かもしれません。

大型店は決まりも多く厳しい面もあるかとは思いますが、福利厚生もしっかりしている所も多いので、アシスタントのうちはしっかりした場所で学ぶのが大切です

お店にお客様として行ってみる

気になったお店が見つかれば、お客様としてカットしに行ってみるのも一つです。

美容師たまごさん

えっっっ!そんなん嫌がられないっすか?

ころすけ

全然OKやで。むしろ頑張ってる子なんやなーって思う

実際、入社前に来てくれた子が入ってきてくれた事もあり『ああ!あの時の君!!』みたいな感動で、嫌なことは全然なかったですよ!

 

お店に行って、みて欲しいのがこちら

技術なんかはどうてもいいんですよ、人によるしね。どちらかと言うと…

  • トイレ綺麗か
  • シャンプー台周りは綺麗か
  • クロスや床は綺麗か
  • スタッフの挨拶は元気か
  • スタイリスト、アシスタントの関係の雰囲気
  • スタイリストさんはキラキラしてるか(やる気ある?



衛生面ってどうしてもその環境に入ってしまうと慣れてしまって分からなくなるんですよ。なので、最初の『ん?汚い?』っていう感覚は大事にしましょう。そこに入ってしまうとあなたもいずれそうなります。

挨拶や、やる気も衛生面と同じでめちゃくちゃ感染しやすいんです。元気のないヤル気のない人達と一緒にいると、少なからず気持ちの面で引っ張られてしまうので良くないですね。

担当の人に『ぶっちゃけここってどうですか?』と本音トークトーンで聞いてみてください。めっちゃ愚痴られたらそこはやめましょう。愚痴を聞かされる毎日になってしまいます笑

まとめ

比較的大型店舗で、ベーシックカリキュラムがしっかりあるお店にお客様として行ってみる

美容師って、拘束時間の長い仕事です。私のアシスタント時代は、朝9時から夜早くても10時まで。

1ヶ月25日間、ずーーーっと職場にいました。衛生面ややる気の価値観が違うと正直しんどいか、そっちに慣れちゃいます。

入る前のフラットな直感でアリかナシを判断しましょう!

ころすけ

最後までありがとうございました!いい美容師ライフを!

ABOUT ME
corosuke
エステ、メイク等、トータルビューティーを学んだ現役美容師です。